【実話】工作員が警察沙汰で撤退!?元別れさせ屋Hが経験した「危険案件」の失敗事例を暴露

【実話】工作員が警察沙汰で撤退!?元別れさせ屋Hが経験した「危険案件」の失敗事例を暴露
目次

元業界人Hの「絶対に忘れられない失敗案件」

元別れさせ屋H

元別れさせ屋のHです。
今回は、僕の別れさせ屋時代の中で、最も精神的に追い詰められ、文字通り「身の危険」を感じた失敗案件をお話しします。
現役を引退して辞めた今だから伝えられる内容になります。

この案件は、僕が尊敬する上司が担当者となり、僕ともう一人のベテランスタッフ(Aさん)が工作員として選定された、精鋭チームでの活動でした。しかし、結果は最悪。警察沙汰になりかけ、僕らは「撤退」を余儀なくされました。

なぜ、プロの精鋭チームがこれほどの失敗を喫したのか。
その裏側には、依頼者のメンタル暴走と、違法行為への加担という、この業界の深い闇がありました。

3社目の依頼:難易度S級の案件を引き受けてしまった理由

その依頼者(女性)は、当時の僕が勤める会社を含めて、すでに3社目の依頼でした。
無料相談の対応は僕が行ったのですが、非常によく覚えています。

容姿はけっこう綺麗な方でしたが、ターゲット(元彼)への執着が異常でした。僕は、今の状況では復縁は難しく、別の方と交際することを何度も勧めました。つまり、「依頼を断ろうとした」のです。

ぶっちゃけ、難易度が高すぎて関わりたくなかった。

しかし、彼女はどうしても僕の会社で依頼したいと、僕の助言を聞き入れてくれませんでした。最終的には、「成功率は保障できない」と何度も念を押し、依頼者の「欲望を満たす」ためだけに契約が進められました。

着手金が振り込まれた以上、僕らはプロとして動くしかありません。連日の打ち合わせを重ね、活動に入りました。

初回稼働から暴走:メンタルが「沸きまくる」依頼者

活動が始まると、依頼者のメンタルは初回から暴走(沸騰)しました。
担当者と彼女のメッセージのやり取りを見ていて、僕は頭が痛くなりました。

ターゲットが難しい案件であるため、時間がかかることは契約前に何度も説明していました。それなのに、
「今日接触うまくいきますか?」
「連絡先の交換を頼みます」
といった、現場の状況を無視した要望が次々と飛び出します。

まず調査をしてターゲットの動向を掴まないと前に進めないのに、素人の理想論ばかり言われ、担当者は困り果てていました。

GPSの設置:恐怖と違法行為へのカウントダウン

それでも、僕とAさんはプロです。執念の尾行調査を通じて、ターゲットの副業先(飲食店)を特定しました。

「ここがチャンスだ」

僕らは店内に潜入し、客としてターゲットとコミュニケーションを取り、見事に連絡先の交換に成功しました。ここからプライベートで会う関係になり、丁寧に心理誘導していけば、依頼者が求める形になりそうな良い雰囲気がありました。

しかし、ここで依頼者のメンタルが完全に沸騰しました。

「ターゲットの車にGPSをつけて、女と会っているところを押さえろ」
「その女にも工作を仕掛けろ」

僕ら工作員は反対しました。
「今、僕らの意見も聞いてくれる良い関係になっている。余計なことをして警戒されたら、これまでの努力が水の泡だ」

しかし、依頼者は聞く耳を持ちません。担当者に「ヤバい(違法な)ことは断ってくれ」と頼んだのに、担当者は優しい人で、「ごめん……可哀想で断れなかった……」と、GPS設置を承諾してしまったのです。

GPSを取り付ける時の恐怖、そして取り外す時の恐怖。
これは、現場で実行する人じゃないと絶対に分かりません。
「だったら、お前さんがGPSを取り付けてみろよ!」と、心の中で何度も叫びました。

担当者の仕切りも悪い、依頼者は無理難題。僕ら現場は「もういい、言われた通りやって自爆させてやろう」と、半ばやけくそで注文通りの行動(GPS設置と無理な尾行)を取りました。

運命の稼働日:警察署へ向かうターゲットと「逮捕」の二文字

ある稼働日。ターゲットの車にGPSを付け、僕らは待機していました。すると、車が普段と違う動きをしました。追跡すると、女性ターゲットと一緒にいました。

位置情報は把握できているため、警戒されないよう距離を取り、慎重に尾行調査を続けていました。
しかし、これを知った依頼者は、
「ベッタリついて二人の行動を教えてください」
と言い出したのです。

「違法行為(GPS)やってんだから、勘弁してくれよ」

僕らの反対も虚しく、担当者経由で「指示通りに」という圧力がかかります。

そして、最悪の事態が起こりました。
デート中、ずっと同じ車に尾行されていることにターゲットが気づいたのです。恐怖を感じた彼は、そのまま警察署へ入っていきました。

「ヤバい……やっぱりね」

僕らはすぐ離脱しました。
頭の中は、「とにかくGPSを取り外したい」「証拠を消したい」「最悪、捕まるかもしれない」という恐怖でいっぱいでした。

証拠隠滅と撤退、そして警察への怯え

運が良かったのは、30分程度でGPSが動き出し、ターゲットの車が警察署を後にしたことです。
夜、遅くなってから、僕らは恐る恐るターゲットの車に近づき、GPSを回収しました。証拠は隠滅できました。

しかし、ドラレコや防犯カメラから僕らの車が特定されたらどうしようという不安は、全く拭えませんでした。

僕ら二人は、担当者に事の顛末と怒りをぶつけました。

「話が違う!」
「僕らは犯罪者じゃないんだ!」
「あの依頼者は犯罪行為を当たり前のように強要してきやがって」
「工作だって上手くいっていたのに、すべて依頼者の我儘で台無しだ!」

警察から連絡があった場合は、依頼者にも火の粉が飛ぶことを担当者が伝えると、彼女は、
「えっ、私は関係ないですよね」
とうそぶきました。本当に、言葉を失いました。

結果として警察からは連絡はなく、無事(?)に終わりましたが、この無理な尾行をキッカケに男性ターゲットは警戒し、僕ら工作員のことも避けるようになってしまいました。

打ち切りと追加請求、そして残った恐怖

これ以上、やりようがない。
僕らは、ここで依頼を打ち切らせてもらいました。

彼女は文句を言ってきましたが、頭にきた僕は、これまでの活動回数、活動時間、特殊工作の費用などを細かく書き出しました。
支払った着手金よりも、全然足が出ている(赤字)状況でした。

少しでも悪びれた様子があれば、追加請求はしなくてもいいかなと考えていました。しかし、彼女は相変わらず自分勝手なことばかり主張していたので、しっかり追加分を請求して、この幕を閉じました。

まさに身の危険を感じる案件でした。この案件が終わってから半年くらい、警察から連絡がないか、毎日不安でいっぱいでした。

まとめ:別れさせ屋に依頼をしている・考えている人へ

この実話を通じて、僕が伝えたいことは2つです。

  • GPSを付けた活動は基本的に違法です。
  • 別れさせ屋に違法行為を強要すれば、あなた自身も「逮捕」されるリスクがあります。

この依頼者のような暴走は、自らの人生を破滅させる行為です。
別れさせ屋に依頼をするなら、プロの手法を信じ、節度を持って向き合ってください。そうでなければ、幸せどころか、最悪の結末を招くことになります。

監修者情報

別れさせ屋H

元別れさせ屋H
恋愛コンサルタント経営

「綺麗な言葉の裏にある、現場のリアルを知ってください」

僕は別れさせ屋の工作員として、警察沙汰になりかけた「極限の現場」を経験しました。このサイトで発信しているのは、広告用のキラキラした成功体験ではなく、血の通った、時には恐怖すら感じる「実話」です。

依頼者のメンタルが暴走すれば、プロであっても救うことはできません。それどころか、違法行為へと引きずり込まれ、全員が破滅するリスクがあります。

この失敗事例が、あなたの「業者選び」と「依頼への姿勢」を見直すきっかけとなることを願っています。

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