「別れさせ屋なんて必要ない。」
そう思う方は少なくないでしょう。
実を言うと、僕もこの業界へ入る前は同じように考えていました。
恋愛の問題は本人同士で話し合うもの。
人の恋愛に第三者が関わるなんて、おかしいのではないか。
そんな価値観を持っていました。
しかし、実際に現場へ入り、多くの依頼者様と向き合う中で、その考えは少しずつ変わっていきました。
僕が見てきた依頼者様は、
- 恋愛を壊したい人ではありません。
- 家庭を壊したい人でもありません。
- 誰かを不幸にしたい人でもありません。
「もう、自分一人ではどうにもできない。」
その苦しさの中で、最後の選択肢として相談に来られる方ばかりでした。
この記事では、元別れさせ屋として数多くの依頼者と向き合ってきた経験から、
- なぜ別れさせ屋が求められるのか
- 世間では見えない依頼者の現実
- 現場で感じた本当の理由
- そして、僕が今伝えたいこと
について、包み隠さずお話しします。
世間が思う「別れさせ屋」と現実
テレビやニュースで紹介される別れさせ屋は、どこか怪しく、裏社会のようなイメージで語られることがあります。
もちろん、そうした悪質な業者が存在することも否定できません。
しかし、そのイメージだけで業界全体を語ってしまうと、本当に苦しんでいる依頼者の存在が見えなくなってしまいます。
現場で出会った依頼者は、ごく普通に生活している方ばかりでした。
- 会社員
- 主婦
- 経営者
- 看護師
- 公務員
- 学生のお子さんを持つ親御さん
年齢も職業も様々です。違っていたのは、「普通では乗り越えられない問題」を抱えていたこと。それだけでした。
世間から見ると「別れさせ屋へ相談する人」は特殊に映るかもしれません。でも、現場で実際に会う依頼者は、本当に普通の方ばかりでした。
「もっと早く相談できていれば……」
そう思う方が、とても多かったことを今でも覚えています。
誰も最初から別れさせ屋を探しているわけではない
ここは、ぜひ知っていただきいたいことです。
僕は現場で、「最初から別れさせ屋へ依頼しようと思っていました」という人に、一人も会ったことがありません。
多くの方は、まず自分で解決しようとしています。
- 何度も話し合う
- 一度距離を置く
- 友人に相談する
- 家族に相談する
- カウンセラーを頼る
- 何度もやり直そうと努力する
それでも状況が変わらない。その絶望的な積み重ねの先に、初めて「別れさせ屋」という言葉を検索するのです。
つまり、別れさせ屋は、最初の選択肢ではなく、最後の選択肢。僕はそう感じています。
相談へ来られる理由は様々だった
例えば、長年連れ添った夫婦の突然の不倫、婚約破棄、DVやモラハラ、子どもの将来、家庭崩壊、ストーカーのようなケース。
もちろん内容は一人ひとり違います。だから、「別れさせ屋へ相談する人は○○な人」と一括りにはできません。
共通していたのは、「これ以上、自分だけでは解決できない」その一点だけだったように思います。
内部リンク設置ポイント①
🔗実際に別れさせ屋へ相談する人がどんな心理状態なのか、さらに詳しく知りたい方はこちら
➡別れさせ屋へ相談する人の心理とは?元別れさせ屋が見てきた依頼者の本音を解説
(※別れさせ屋を探す人は、最初から依頼を決意しているわけではありません。不安や孤独、葛藤の中で、ようやく相談という選択肢にたどり着く方がほとんどです。現場で見てきた依頼者様の心理を詳しく解説しています。)
元別れさせ屋の僕が忘れられない、3つの切実なエピソード
ここで、僕が現役時代に担当した、今でも忘れられない3つの事例をお話しします。なぜ「話し合い」という正論だけでは解決できない現実があるのか、知っていただけるはずです。
エピソード1:涙ながらに娘の将来を案じた母親の訴え
ある日、50代の母親から絞り出すような声で相談を受けました。20代の娘さんが、既婚者でありながら複数の女性を騙している、いわゆる「悪質な既婚男性」に依存してしまっているという内容でした。
母親がいくら目を覚ますよう説得しても、男性にマインドコントロールされている娘さんは耳を貸さず、それどころか「お母さんとは縁を切る」と家を飛び出してしまったのです。
家族が介入すればするほど関係が悪化し、話し合いすら拒絶される日々。母親は「娘の人生がこのまま壊れていくのを、ただ見ていることしかできないのか」と、夜も眠れずに泣き崩れていました。
このケースでは、第三者(工作員)が自然な形で娘さんと接触し、男性の裏の顔や嘘を娘さん自身の目で気づかせることで、自発的な別れと家族のもとへの帰還をサポートしました。
エピソード2:モラハラと恐怖で「話し合い」すらできなかった妻
次にご紹介するのは、夫の激しいモラハラと不倫に悩んでいた30代の主婦の方です。
夫のスマホから浮気の確証を見つけたものの、いざ問い詰めようとすると、激しい怒鳴り声や壁を殴る音で脅され、話し合いをすること自体が恐怖でできない状態でした。それどころか、夫は不倫相手に夢中になり、家にお金を入れなくなり、家庭は崩壊寸前。
「離婚したい」と言えばどんな報復をされるか分からない、でもこのままでは自分も子供も精神的に潰れてしまう。そんな極限状態の中で、彼女は別れさせ屋の門を叩きました。
夫側に自然な形で別の人間を関わらせ、夫自身の意思で不倫相手と手を切らせるとともに、彼女が有利な条件で安全に離婚できるよう裏からの状況作りを行いました。正論の「話し合い」が、時として命の危険や恐怖を伴う現実を痛感した事例です。
エピソード3:幼い子供のために「家庭を守る」と誓った夫の決意
3つ目は、働き盛りの40代男性からの依頼です。妻がSNSで知り合った男と不倫関係になり、まだ保育園に通う幼い子供を家に残して、夜遅くまで遊び歩くようになってしまったという非常に切実な状況でした。
夫がどれだけ問い詰めても、妻は「ただの友達」「干渉するなら離婚して子供を連れて出ていく」と逆ギレするばかり。子供の環境を変えたくない、妻にもう一度母親としての自覚を取り戻してほしいと願う夫は、怒りを堪えて耐えていました。
しかし、妻のネグレクト(育児放棄)に近い状態は悪化する一方。自分一人ではもう子供を守りきれない、でも強引に離婚すれば子供が傷つく。
私たちは不倫相手の男にアプローチし、男側から「これ以上リスクのある既婚女性とは付き合えない」と妻を振る形を取りました。結果として妻は家庭に向き合わざるを得なくなり、現在は夫婦カウンセリングを経て、少しずつ関係を修復されています。
僕が現場で一番感じたこと
これらのエピソードも含め、現役時代に依頼内容よりも強く印象に残っていることがあります。
それは、「誰にも相談できなかった」という言葉でした。
「友達には言えませんでした。」
「親にも言えませんでした。」
「会社では絶対に話せません。」
「ずっと一人でした。」
この言葉を、僕は何百回も聞いてきました。
依頼者が求めていたのは、工作(実務)だけではありません。誰かに否定されることなく、最後まで話を聞いてくれる人。それを求めていた方も、本当に多かったのです。
だから僕は、相談ではまず契約の話ではなく、「何があったんですか?」その一言から始めるようにしていました。
すると、涙を流される方も少なくありませんでした。その涙を見て、僕は何度も思いました。
「人は、ここまで一人で我慢してしまうものなんだ」と。
なぜ別れさせ屋という仕事はなくならないのか
ここまで読んでくださった方の中には、「それでも、別れさせ屋なんて必要ないのでは?」そう思われる方もいるかもしれません。
その考えも決して間違いではありません。
本来であれば、話し合いで解決できる、夫婦関係が修復できる、恋人同士が理解し合える、第三者が介入しなくても済む。そんな社会の方が、間違いなく理想です。
しかし現実には、そう簡単に解決できない問題があります。
- 相手が話し合いに応じてくれない
- モラハラやDVで話し合うこと自体が危険な状況
- 不倫相手との関係が深くなり、家庭が崩壊寸前になっている
自分だけではどうにもできない現実。だからこそ、「何か方法はないか」と模索する人がいます。
僕は、その現実を現場で何度も見てきました。だからこそ、別れさせ屋という存在を単純に「良い」「悪い」という善悪論だけでは語れないと感じています。
元別れさせ屋Hとして伝えたいこと
現役時代、僕は依頼者からよくこんな質問を受けました。
「先生なら、この状況でどうしますか?」
「本当に依頼した方がいいと思いますか?」
そのたびに僕は、すぐに契約を勧めることはありませんでした。なぜなら、依頼そのものが最善とは限らないからです。
話し合いで解決できるなら、それが一番です。距離を置くことで関係が改善するなら、それも良い選択です。専門家(弁護士やカウンセラー)への相談で状況が変わることもあります。
僕が一番避けたかったのは、「感情だけで人生を決めてしまうこと」です。焦りや怒りの中では、誰でも冷静な判断が難しくなります。
だからこそ、まずは状況を整理し、複数の選択肢を考え、それでも必要だと判断した時に初めて依頼を考えればいい。僕は今でも、その考えは変わっていません。
🔗別れさせ屋へ相談する前に、成功率の現実を知っておきたい方はこちら
➡ 別れさせ屋の成功率は何%?5つの要因を元業界人が解説
(※「成功率90%」という広告だけを見て判断するのは危険です。元別れさせ屋Hが、現場で感じた現実的な成功率や、結果を左右する要因を詳しく解説しています。)
別れさせ屋を探す前に、知っておいてほしいこと
この記事で一番伝えたいことがあります。それは、「一人で抱え込まないでください」ということです。
現場で出会った依頼者の多くは、何か月も、何年も、苦しみを一人で抱えていました。
「誰にも話せない」「理解してもらえない」「相談するのが恥ずかしい」そんな思いから、自分の中だけで悩み続けてしまうのです。
しかし、人は誰かに話すことで、自分の考えを整理できることがあります。
相談した結果として、依頼しなかった方もたくさんいます。夫婦関係が修復した方もいました。復縁できた方もいました。
つまり、「相談すること」と「依頼すること」は別なのです。
だからこそ、焦って決断する必要はありません。まずは今の状況を整理し、自分が本当に望んでいる未来は何なのかを考えてみてください。
元別れさせ屋Hが、このサイトを作った理由
僕は業界を離れてから、「もう別れさせ屋について語ることはないだろう」そう思っていました。
しかし、時間が経つにつれ、ある思いが強くなりました。
インターネットには、誇大広告や根拠のない成功率、過剰な営業トークがあふれています。一方で、本当に知ってほしい「現場の話」は、ほとんどありません。
- 依頼者がどんな気持ちで相談していたのか
- 担当者は何を考えながら対応していたのか
- 成功した案件の裏で、どれほどの準備や努力があったのか
- 失敗した時、現場では何が起きていたのか
こうした「現実」は、あまり語られていません。
だから僕は、このサイトを立ち上げました。
別れさせ屋を美化したいわけでも、否定したいわけでもありません。現場で見てきた事実を、そのまま伝えたい。それが、このサイトを続けている理由です。
🔗実際にどのような案件が成功し、どのような案件が失敗したのか知りたい方はこちら
➡元別れさせ屋Hが語る|別れさせ屋の成功例と失敗例|リアルな体験から見える現実とは
(※数字だけでは分からない「現場のリアル」をまとめています。成功例だけでなく、失敗例から学べることも多くあります。)
まとめ
なぜ別れさせ屋は求められるのでしょうか。
その答えは、誰かを不幸にしたい人がいるからではありません。自分一人では解決できない問題に直面し、最後の選択肢として相談する人がいるからです。
もちろん、別れさせ屋へ依頼することが正解とは限りません。話し合いで解決できるならそれが一番ですし、時間が解決してくれることや、別の方法が見つかることもあります。
だからこそ、焦って結論を出さないでください。そして、インターネット上の派手な広告だけで判断しないでください。
この記事を通して、「なぜ別れさせ屋という存在が求められているのか」その背景だけでも知っていただけたなら、僕は嬉しく思います。
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FAQ
- なぜ別れさせ屋は必要とされるのでしょうか?
-
恋愛や夫婦関係など、自分たちだけでは解決が難しい問題に直面した人が、周囲に相談もできず、最後の選択肢として相談に来られるケースが多いためです。
- 別れさせ屋へ相談する人は特殊な人ですか?
-
いいえ。元別れさせ屋Hが現場で見てきた依頼者の多くは、会社員や主婦、公務員、経営者など、ごく普通の方々でした。
- 相談したら必ず契約しなければいけませんか?
-
そのようなことはありません。本当に信頼できる業者であれば、相談だけで問題が整理され、契約に至らないケースも多々あります。冷静に比較することが大切です。
- 別れさせ屋へ依頼する前に考えるべきことは?
-
まずは一歩引いて、専門家への相談や別の解決策がないかなど、他の選択肢も含めて冷静に検討することをおすすめします。
- 元別れさせ屋Hが一番伝えたいことは何ですか?
-
焦りや孤独から一人で抱え込み、感情だけで決断を急がないでほしいということです。まずは誰かに話し、状況を整理することから始めてください。
監修者コメント|元別れさせ屋H

元別れさせ屋H
(恋愛コンサルタント・結婚相談所経営)
「別れさせ屋なんて必要ない。」そう思われる方がいることも、僕は痛いほど理解しています。実際、業界へ入る前の僕もそうでした。
しかし、現場で数え切れないほどの依頼者と向き合い、今回ご紹介したような「話し合いが通用しない過酷な現実」を目の当たりにする中で、その考えだけでは救われない人がいることを知りました。
誰にも相談できず、何年も一人で苦しみ続けた末に、ようやくたどり着く場所があるのです。
だから僕は、このサイトで別れさせ屋を盲信させたいわけでも、契約を急がせたいわけでもありません。「現場では何が起きていたのか」「依頼者は何に苦しんでいたのか」その事実を、誇張せず、ありのまま伝えていきたいと思っています。


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